ライフサポート

子育ては、大人だけの暮らしから生活が変わる大きな転換期

一人目が生まれてからの生活・・・
私はほとんど記憶がありません

おっぱい、おむつ交換、抱っこ
その3つで一日が終わっていく毎日のくりかえし

朝回した洗濯機
夕方になっても干せなくてカピカピに

仕方がないからもう一度回す
トイレの水洗リモコン、電池交換サインが点滅
電池交換しどきとわかっていてもそれができない

テーブルの上の飲み物の空き缶
ゴミはゴミ箱に
出ているものを定位置に
片付けても片付けても
全くリセットされない

やってもやっても家事はエンドレス

もっと子どもの相手もしたい
絵本も読んであげたい
子どもの話もきいてあげたい

フルに動いていても時間がないない
お母さんあるあるではないですか?

そして職場やまわりから
「赤ちゃん時代はあっという間よ」
「子どもなんてあっという間に大きくなるんだから」
今日、明日がいっぱいいっぱいで必死な毎日に、そんな言葉をかけられるたびになんだか不快な気分になる

子育てってそういうものよ
みんなそうやって親になっていくのよ
親になるってそういう覚悟がいるのよ
しっかりしなさい
親なんだから

なんだかそんなメッセージまで伝わってきた
うかうかグチもはけない

この感覚、私だけ?と思ったけれど、助産院でお母さんたちと話をして、たくさんのお母さんたちが感じていることと確信

子育ては辛く厳しく人生を犠牲にするもの

そう感じてはいませんか。
そう思わされてはいませんか。

時代が進んでいても、まだやっぱり子育てはお母さんが中心で、お母さんが頑張らざるを得ないことになっているのが、この世の中です。

お母さんたちの希望は素朴で叶えてあげたいことばかり
温かいものを温かいうちに食べてみたい
ゆっくり座って何も考えずにお茶を飲む時間がほしい
時間に追われずに一人で買い物をしたい
温泉でゆっくりあたたまりたい
疲れたーっていつまでも寝てみたい
子どもをあずけて美容室に行きたい
集中してお風呂掃除や家事をやりたいので、その間、子どもの相手をして待っていてほしい
車の免許の更新に行く間、子どもと一緒に家で留守番をしていてほしい
ATM記帳や銀行などへ用事をたしに行きたい
双子なので予防接種や乳児健診に一緒に行ってほしい
上の子を連れての買い物や外出は大変なので、一緒に同行してほしい

「たったこれだけのこと」が子どもがいたらできないことがたくさん

これでは、子育ては辛くて大変と感じるのは当たり前だと思います。

今まで道内を転勤しながら子育てと仕事をしてきた私

保育所からの熱発に、夫婦どちらがお迎えにいけるか
病院は誰が連れていくか

子どもの休みをどう乗り切るか
仕事を調整して午前は私が付き添い、午後は夫が付き添い
出張先から時間に戻れなくて、課長の奥さんが保育所にお迎えに行ってくれたこともあった

出張で千歳空港で飛び立つ矢先に保育所から熱発の連絡
夫が出張先からタクシーで2時間かけてお迎えにいったこともあった

お迎えの時間に5分遅れただけで鍵をかって玄関の外に出されて、雨にぬれ一人ぽつんと待っている子どもを見たときには申し訳なさで涙がでた
「働かないお母さんがいい」と言った子どもの心の叫び

祖父母のサポートがないとはこういうことなんだ
妻として
母として
社会人として
どうなんだ私
仕事を続けること自体も悩んだ日々

そんな私の子育てへの思いが今の活動の、私の原動力にもなっています
辛く大変にさせない解決方法はたくさんあって、知識や情報、対応については助産院の活動をとおして、伝えることができる

でも、地域は時代に全然追いついていません

私の大切にしたいもう一つのテーマは
子育てのサポート
子育てしやすい地域づくり

私の子育ては、夫や遠方の両親の大きな協力やまわりのサポートがあり、転勤しながらも、みんなに助けてもらいながらなんとか乗りきることができました。
子どもたちも小さなケガや事故はあったけれど、大きな問題はなく健やかに育ってくれたと思っています。

でも、現状において、子育ての支援やお母さんたちのサポート、要望を叶えてくれるサービスは人口が少ない地域だと社会資源もなく展開されていないことがほとんどです。

お母さんが我慢しなければならない。
お母さんが頑張らなければならない。
これってやっぱり
お母さんの生活を犠牲にすること
お母さんの人生をも犠牲にすることに
つながりかねない現実です

買い物に行って、お店のおやつ売り場で
「ママ!」と娘がいったときに
「今日は1個も買わないよ!!!」とつい言ってしまって
「・・・・CMにでてたやつ・・・・」としょんぼりする娘
あーごめんよと心でつぶやく、私の苦い思い出

帰ったらあれをしてこれをしてと、先の先までを考えてスケージュールをたてて、余裕のない心で買い物をさっさとすませたいと思うと、こうなってしまう

こころに余裕をもつ
子どもの話を聞く耳をもつ

これは、子どもが大きくなった今も永遠に私の課題

でも、このことはお母さんのマインド、心がけや努力だけで解決できることではありません

時間や安心できる人のお手伝いがあるとどうですか?

お母さんたちに少しでも時間を、やっぱりお母さんたちにはたくさんの手が必要!
(私もあと2人くらい、うちにお母さんがほしい)

でも、誰もやらない。行政もやろうとしない。

ましてや、
大切な子どものこと、
誰でもいいわけではない。

だったら、自分がやるしかない。
せめて自分がいるこの地域だけでも、やるしかない。
たくさんのお母さんたちと出会って、いろいろな資格や特技をもつすごいお母さんがこの地域にいることもわかって、この力をかりたら、みんなで子育てできるんじゃないかと、子育てに涙する人をなくすことができるんじゃないかと

そう考えて、起ち上げたのが、会社のまんまじょであり、このライフサポートなのです。

ライフサポートは、あなたの生活の一部を支える事業。
私たちにできることならなんでもお受けするつもりです。

つまり、少しの時間やお手伝いが、大きな心の余裕につながり、できないことへのイライラから開放されるのです

お母さんの笑顔は子どもの笑顔、旦那さんの笑顔につながります。
ぜひ、ライフサポートを体験して、あなた自身の生活や人生に時間と心の余裕をもち、幸せを体験してください。

お母さんであるあなたが幸せを感じることができれば、生まれてきた子どもも幸せを感じることができます。

いつかは終わる子育て 後悔のない子育てができるように

子どもが巣立っていったときに、私は母として、子どもたちにやれることはやったと胸をはっていえるように、夫婦ふたりの生活になって、よく乗りきったよね私達と笑いながら子育てをふりかえることができるようにぜひライフサポートを活用して、あなたが幸せを感じて、家族全体でその幸せを共有してくださいね!